アニマルサイエンス学科年の講義「景観デザイン論」で「帝京科学大学上野原キャンパス十景」の選定に取り組みました。
(上野原キャンパスが誇るよい景観、卒業したらきっと懐かしく思い出す景観)
以下に、選定された十景を紹介します!
トップの写真は、もっとも得票の多かったもの。
1「上野原の街と帝京科学大学」
<選定理由>
実験研究棟の5階から撮影。
上野原の自然の豊かさと、その自然に囲まれた帝京科学大学のキャンパスを高い位置からすべて眺めることが出来る。
2.「馬センター横の広場のツツジ」
<選定理由>
学校と馬センターの間の道路の両端にはこの季節つつじが咲いています。原付で登下校している学生には特に評判が良く、私たちの班では一番人気が高かったので選びました。ピンクと白のグラデーションがとてもきれいでした。また、ここまでたくさんのつつじが咲いている場所もあまり見たことがないのでこの写真を選びました。(教員補足:原っぱは、正確には大学のキャンパス内ではないが、キャンパスに連続した景観として)
5. 「ビオトープ池」
<選定理由>
学生駐車場の片隅にあるビオトープ池はカエルなどたくさんの野生の生き物が暮らす池である。人工物のすぐ隣にあるが池を正面から見ると人工物が強調されていない景色が見られる。「看板なども自然に溶け込むように木材を使い派手な色が見られない。また生き物の住み分けができるよう池の中の環境を場所によって変えている。
8.「いこいの広場、青い空の下、小さな孤島上野原」
<選定理由>
山並みに囲まれた「いこいの広場」。学生の憩いの場になっている。
3.「お昼は外で:学食のテラス」
<選定理由>
上野原キャンパスの中でも景色の良さは五本の指に入るだろう。高台ならではの眺めを楽しみながら、休憩や食事ができる。そして、夏には濃い緑が学生を驚かせる。生徒がよく利用する点や一般の人でも利用しやすい場所であることから選出した。
6.「のんびりとごはんでも:ビオトープの上の広場」
<選定理由>
普段なかなか足を運ばない場所にも花の手入れがいき届いていました。
二人掛けの席なのですが、ゆっくり友達と親睦を深めるにはちょうどよい席ではないかと思い、この写真を選びました。
(教員補足:ビオトープの裏の一角は業者さんが綺麗になガーデンを作ってくれている。BBQに使えるテーブルも。この周辺を取り上げた候補は他にも多数あった)
9.「動物たち・・」
<選定理由>
いこいの広場の奥にある動物の墓になっている。上野原キャンパスでは様々な動物を飼っており、身近で生死を感じることができる。学生たちが動物たちを労わっている証拠とも言える場所。
いのちを学ぶキャンパスとも言われるTEIKAらしい場所とも言え、もっと色んな人に知ってほしいと思いこの場所を選んだ。
4.温室で植物の研究をする学生
<選定理由>
ここはバイオテクノロジー研究センターの隣にある温室です。ここでは植物の研究が行われていて、彼女は絶滅危惧種の植物に接木と呼ばれる技術を用いて植物の保護方法を研究しています。研究に励む学生の日常の風景として選出。
(教員補足:学生が活動している様子もまたキャンパスの景観だろう。その意味では犬を散歩する学生の写真なんかも欲しかったか・・)
7. 「本館の横、いこいの広場への誘い」
<選定理由>
本館の赤褐色や木々の緑、花の彩りが美しかったので選びました。
普段は何気なく通っている道ですが、視線を向ければ色とりどりの花たちが植えられています。
季節を感じることができるので、じっくりとみてみると楽しめそうです。
10.「緑の回廊」
<選定理由>
この写真はドックラン横の道で撮影しました。
地面の草や花はすべて雑草ですが、奥の花壇までの道すべてに敷き詰められていてとてもきれいだと感じました。また多くの昆虫も生息しているようで、昆虫たちの隠れ家にもなっているようでした。
(教員補足:得票は少なかったが、このあたりも含めてビオトープを考えたいと常々おもっており、教員の推薦で選定)