西村 拓真 2021年度卒業研究制作物

ペットとして輸入されてきたアライグマ


入れない 捨てない 拡げない

 

 

哺乳網 食肉目(ネコ目)アライグマ科

 

アライグマ



みんなの動画

‎2021‎年‎10‎月‎15‎日 午前4時44分

山梨県上野原市八重山

上野原市立上野原小学校五年生 撮影

‎2021‎年‎10‎月‎19‎日 午前5時32分

山梨県上野原市八重山

上野原市立上野原小学校五年生 撮影



生きものの特徴

生息環境

都市部から森林、里山などの幅広い地域

食性

雑食性で、植物の種や爬虫類、哺乳類、節足動物などの動植物

分布

山梨県では、1996年に行われたアライグマ捕獲を皮切りに出没回数が増加しています。上野原市では、中央自動車道に沿った地域で目撃や被害が集中して確認されています。

木登りが得意なアライグマ


ペットとして輸入されてきたアライグマ

外国から持ち込まれた個体が逃げ出したり捨てられて野生化したアライグマ。

現在では、生態系被害や人的被害等を及ぼす侵略的生物として特定外来生物に指定され、

駆除等の対策がされています。しかし、もとは人々によって日本に持ち込まれ責任のない行動が

発端なため、駆除だけで終わりにするのではなく、一人一人の意識の変化が必要です。  


山梨県及び上野原市での指定(外部リンク)

 

 山梨県

第3期山梨県アライグマ防除実施計画 対象種

 (リンク先:山梨県ホームページ)

 

上野原市

上野原市鳥獣被害管防止計画 対象種

 (リンク先:山梨県上野原市ホームページ)


被害状況と対策

 

被害 

①農作物被害  ②生活環境被害
③生態系被害 ④人の生命・身体への影響

 

対策 

①県や市区町村によるモニタリング ②生息環境管理
③被害地への侵入を防止 ④地域等での合意形成

山梨県及び上野原市における捕獲頭数の推移




動物のぬりえ教材

どっちがどっちシリーズ

タヌキとアライグマ

どっちがタヌキで、どっちがアライグマ?

似ているようで、よく見ると全然違います。

ぬりえをしながら在来種と外来種について学んでみましょう!

(解説付き)

(出典:環境教育・インタープリテーション研究室 市川 舞 2017年度卒業研究 成果物)



参考・引用文献


上野原生きもの図鑑