竹筒でつくったネストトラップに営巣する単独性のハチ類、「竹筒バチ」の観察は、生物多様性を学ぶ絶好の題材です。当研究室の卒業研究で2年にわたって調査や教材開発を行い、多少の緑地があれば、都市部でも十分実施可能なことがわかっています。東京の台東区や足立区の公園でも観察ができていますので、学校ビオトープや都市公園でも十分実施が可能です。ハチ類と言っても、単独性のハチの攻撃性は低く、毒性も弱いのでリスクは高くありません。
ここでは、教材や指導者向け資料等をダウンロードすることができます。
藤川あも(2019):プログラム立案、教材作成
横坂祐人(2019):都市部での実施可能性の検討
藤田 駿(2018):教材化のための基礎調査